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総理の年頭記者会見を見て「衆院の解散総選挙は今年!」と確信しました

2017/1/10

中田宏

中田宏

※本記事は「中田宏ブログ」の転載となります。記事内容は執筆者個人の知見によるものです。

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昨日1月4日は世の中も安倍晋三総理大臣も仕事始めということで閣僚らを伴って伊勢神宮を参拝、三重県伊勢市内で年頭記者会見に臨みました。
昨年の年頭会見ではそれまでの政権の実績とその年の政治日程について具体的な発言がありましたが、今年の会見では新年の清々しい気持ち・覚悟を表明という感じで具体的には何もありませんでした。

そこで、具体的に聞きたい報道陣からは次の質問が出ました。

(記者)
「衆議院の解散総選挙のタイミングについてお伺いいたします」

(総理)
「平成29年、今日で4日目でありますが、この4日間、解散の2文字を全く考えたことはないわけでありまして、今、質問されて初めて解散という言葉が脳裏に浮かんだわけでありますが、全く解散については考えておりません」
と言い切りました。

同じ昨日4日、テレビ番組で二階俊博・自民党幹事長は早期の衆院解散・総選挙について
「可能性は残っていない」
とこれまた否定しています。

以上だけをテレビも新聞も伝えていますが、むしろ具体的なことがなかった安倍総理の記者会見の冒頭発言が注目でしょう。

「本年は酉(とり)年であります。12年前、あの劇的な郵政解散がありました。その更に12年前は、私が初当選した年でありますが」
(実は私も同期の初当選です)
「自民党が戦後初めて野党になり、55年体制が崩壊した歴史的な年でありました」

さらにさかのぼって昭和44年まで持ち出して
「佐藤(栄作)総理が沖縄返還でアメリカと合意し、解散総選挙に打って出た昭和44年も酉年でありました。酉年は、しばしば政治の大きな転換点となってきました」
とも言っています。

記者に答えた「全く考えていません」は世の中一般・野党向け、そしてわざわざ酉年の解散総選挙を振り返って「酉年は大きな転換点」としているのは自民・公明=与党向けと見るべきです。

もしも現職の衆議院議員だったら”これは今年は総選挙”と踏んで、秘書やスタッフに「今だったらどこの空きスペースを選挙事務所として使えるか」あるいは政策チラシは「今だったらどんなフレーズを使うか。何を訴えていくか」といった作戦会議に入るでしょう。

YouTuber(ユーチューバー)・シンクタンク「日本の構造研究所」代表  中田 宏
1993~衆院議員(3期)、2002~横浜市長(2期)、2009~総務省顧問、2011~大阪市特別顧問、2012~14衆院議員。青山学院大経済学部卒、松下政経塾(10期)卒

※本記事は「中田宏ブログ」の転載となります。オリジナル記事をご覧になりたい方はこちらからご確認ください。

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中田宏

中田宏事務所代表。 衆議院議員、横浜市長、大阪市特別顧問などを歴任。青山学院大学経済学部卒 松下政経塾(10期)卒。昭和39(1964)年9月20日生まれ。社員の父親の転勤に伴い小学生から高校生の間は横浜、大阪、福岡、茅ケ崎、横浜と移り住む。身長184センチ、体重75キロ。趣味は読書とフィットネスジムでのトレーニング。座右の書は「路傍の石」(山本有三)、座右の銘は「先憂後楽」。血液型、性格共にA型。

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