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宮城県はポケモンGOに3000万円の課金?!自治体がゲットしたがるその背景は



渡邉 拓哉
渡邉 拓哉

7月の発表からブームとなっているポケモンGO。都内の公園では土日になると、スマートフォンを片手に歩き回る人々で埋め尽くされています。社会現象とも言えるほどですが、そんなポケモンGOを活用し、政治に興味を持ってもらおうとする試みや、地域創生を後押ししようとする試みなどがあります。
政治家がポケモンGOをやっているところを想像すると、少し親近感がわきますね。どんな方が使い、どんな活用方法があるのでしょうか?

 

 

少し遊んだだけで「仕事しろ!」と言われる


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(金子恵美氏 公式ブログより)



 

まずは、日本でポケモンGOをプレイしているとして話題になったのが、「美人すぎる国会議員」で有名な、金子恵美議員です。不倫騒動で話題となった宮崎謙介議員の妻、としても名が知られていますね。
色々と話題が豊富な金子議員ですが、「ゼニガメ来館! とっても可愛いです!!」というコメントとともにプレイ画面を投稿。
ゲームをしているということで、注意を受けたのでしょうか、ブログには「私は総務委員会の委員なので、仕事の一環としてチェックしています」と、国会でのポケモンGOプレイの正当性を主張する文章を入れています。

さらには、このブログに対して、



と、皮肉まで受けています。

 

 

ボディーガードを引き連れて、首相がポケモンGO


(エルナ・ソルベルグ氏Facebookより)

(エルナ・ソルベルグ氏Facebookより)



ノルウェーでは、首相がポケモンGOにハマっています。エルナ・ソルベルグ首相は外遊先のスロバキアの首都ブラチスラバの旧市街でポケモンGOをプレイ。ノルウェーのテレビ局は会合の合間にボディーガードとともに街に繰り出した首相の姿を放映しました。

自身の政策を強行的に進める姿勢から「鉄のエルナ」と呼ばれているエルナ首相ですが、ポケモンGOにハマっている様子は親しみと可愛らしさを感じます。ゲーマーであるエルナ首相は、「以前はキャンディクラッシュにもハマってい」そうです。

スロバキアでポケモンGOを遊んでいる様子が報道された際は、「今回の狙いはたまごのふ化」だと語っていました。珍しいポケモンをゲットするためには、10キロを歩くとふ化するたまごが重要なアイテムなのですが、忙しい首相には不向きかもしれません。さらに、「ボディーガードに囲まれながら歩く」様子はどこか面白みがありますね。

 

 

ポケモンGOで若者を集める


(ヒラリー・クリントン氏HPより)

(ヒラリー・クリントン氏HPより)



さらには、意図的にポケモンGOを使う政治家も。
民主党大統領候補のヒラリー氏は、7月16日にオハイオ州レイクウッドのマディソン公園で行った集会で、ポケモンが集まってくるアイテムを使ました。
同公園は、ゲームの中でポケモンを捕まえるために使うアイテムが入手できる「ポケストップ」に指定されています。さらに、捕まえたポケモンをチーム別で戦わせることができる「ジム」にも指定されています。
陣営のサイトでは、「無料でポケモンを捕まえ、戦わせよう。選挙人登録を行い、ヒラリー・クリントンについてもっとよく知ろう。子どもたち歓迎」という文言があり、若者の支持獲得に前のめりのようです。

 

 

東北3県、熊本では観光復興のためにポケモンGO!


岩手県、宮城県、福島県、熊本県とナイアンティックは、ポケモンGOとコラボした観光施策を行っています。
村井嘉浩宮城県知事は、「できるだけ早く、具体的に詰めていきたい。役所の場合、予算が必要になる。宮城県の場合、事業費が必要であれば補正予算を9月に組みたい。4県ともそうだと思います」ととても前向きにコメント。さらには、3,000万円の予算を計上予定とのことで、恐らく全ユーザーの中で最も課金しているのは宮城県と言えるでしょう。

具体的な施策はこれから詰めていくとのことですが、連携のイメージとしては
 ①ポケストップ、ジムの追加
 ②ポケストップ、ジムの活用した周遊策
 ③ポケモンGOと被災地沿岸部地域を結ぶイベント開催


などが想定されているとのことです。噂では、海外にしか出現しないレアモンスターが出現するかも…? 観光復興にポケモンGOを利用するのはワクワクしますよね!ぜひ、実施していただきたいです。

 

 

観光復興や地方創生など、ポケモンGOの可能性は無限大


ポケモンGOは、ゲームの性質をうまく活用すれば地域の発展や集客に利用ができることがわかりました。さらには、ポケモンGOを通して集まった人同士でコミュニケーションが発生するなど、様々な可能性を秘めているゲームだと感じます。
今回は3名のポケモンGO政治家を紹介しましたが、「政治家は遊んでないで、仕事しろ!」なんて指摘があることも事実です。しかし、政治家も私達と同じように流行りのゲームを利用して、時代に合わせた施策を打つことで、政治家と国民の新たな交流の可能性を広げることに繋がるのではないでしょうか。
東北3県のポケモンGOを利用した観光復興など、今後の動向に期待していきたいです。

 

 

 
渡邉 拓哉

渡邉 拓哉

1995年山形県生まれ。國學院大學法学部在学中。ゼミではハンナ・アーレントについて研究。NPO法人ドットジェイピーでは広報を担当。マイナビ学生の窓口で記事執筆や、イベントの企画、運営。PR会社のインターンでは、コピーライターとして活動中。

Twitter : https://twitter.com/nabejiro_san

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