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【衆院・解散風】吹き始める。キーマンはあの人物?



中田宏
中田宏

20161006nakada

永田町で“解散”説が高まっています。
『来年の1月にも衆議院を解散か?』などと報道されていますが、きっかけは9月27日の自民党の総務会で、通常は1月に行われる自民党定期党大会を先送りして3月5日に設定したことから始まりました。
1月に国会召集→冒頭解散→総選挙→それから党大会
というシナリオを描いているのではないか、という憶測が流れています。

さすがに安倍晋三・総理大臣や菅義偉・官房長官は解散に言及しませんが、二階俊博・自民党幹事長が発言したり、公明党の山口那津男・代表も「常在戦場いつあるかわからない」と言っており、解散風にますます拍車がかかっています。

ズバリ、解散はあります。

要因は複数ありますが、まずは経済です。
これから先に良くなるかというと見込みは薄く、むしろ不透明な状態です。
また、野党の準備が整っていない今のうちに選挙を行った方が良いという目論見もあります。
そして何より12月にロシアのプーチン・大統領が来日することは大きいでしょう。
安倍総理の地元・山口で会談をすることがすでに発表されており、このところの国会答弁では北方領土問題について聞かれると、妙に自信のあるような言い方をしているようにも見えます。
※YouTube「中田宏チャンネル」では日にちを間違えております。お詫びして訂正いたします

来日に向けて、北方領土の帰属などをロシアとの間でもろもろ議論していることは間違いありません。
そこで日本の経済協力と引き換えにロシアに譲歩を迫っているのでしょう。
9月6日のブログ『北海道根室市を訪れて、見て、聞いて実感する『北方領土は日本の領土!』に書いたように、北方領土はロシアによって不当に占拠されている日本の領土です。

9月6日のブログ『北海道根室市を訪れて、見て、聞いて実感する『北方領土は日本の領土!』
http://nakada.net/blog/6999http://nakada.net/blog/6999

奪われた領土は力ずくで奪い返すか交渉で奪い返すかしかありません。
しかし交渉で奪い返そうにもただ単に「返してくださいお願いします。あんたら不法です」と言っても返っては来ませんので、何かとセットで折り合いをつけるための交渉をしているのです。
日露首脳会談で四島の帰属にしっかりと道筋をつける発表ができれば、安倍総理は解散に踏み切ると思います。

そもそも小選挙区になってから、衆議院の任期を僅かに残すところでの選挙は“負ける方程式”になっています。
麻生太郎政権が民主党に政権を奪われたのは3年11ヶ月経ってからの選挙、野田佳彦政権が自民党に政権奪還を許したのも3年4ヶ月経ってからの選挙でした。
残りの任期が1年を切って野党に攻められるだけの状態になってしまったわけです。
ちなみに平成24(2012)年に私が維新の会(当時)で当選した衆議院議員の任期は、平成28(2016)年12月15日まででしたが、すでに平成26(2014)年に次の選挙が行われています。

勝てるうちに選挙を行うのは小選挙区の鉄則です。
支持率が高いままでプーチン大統領が日本に譲歩する形で日露会談がまとまれば解散は100%間違いないでしょう。

YouTuber(ユーチューバー)・シンクタンク「日本の構造研究所」代表    中田 宏
1993~衆院議員(3期)、2002~横浜市長(2期)、2009~総務省顧問、2011~大阪市特別顧問、2012~14衆院議員。青山学院大経済学部卒、松下政経塾(10期)卒

※本記事は「中田宏ブログ」の10月5日の記事の転載となります。オリジナル記事をご覧になりたい方はこちらからご確認ください。
中田宏

中田宏 : 前衆議院議員/前横浜市長

中田宏事務所代表。 衆議院議員、横浜市長、大阪市特別顧問などを歴任。青山学院大学経済学部卒 松下政経塾(10期)卒。昭和39(1964)年9月20日生まれ。社員の父親の転勤に伴い小学生から高校生の間は横浜、大阪、福岡、茅ケ崎、横浜と移り住む。身長184センチ、体重75キロ。趣味は読書とフィットネスジムでのトレーニング。座右の書は「路傍の石」(山本有三)、座右の銘は「先憂後楽」。血液型、性格共にA型。

Twitter : https://twitter.com/NAKADAHiroshi

Webサイト : https://www.youtube.com/user/NAKADAHiroshiOffice

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