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【7月選挙まとめ】参院選・都知事だけじゃない。全国で57件

2016/8/20

選挙ドットコム編集部

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7月の選挙まとめ。選挙は54件、そのうち投票率アップは15件

7月は第24回参議院議員通常選挙が10日に執行されました。実は同じ7月10日、全国12の市町村で選挙が行われました。国会議員を決める選挙ではない自治体議員選挙は、テレビや新聞でもあまり大きく取り上げられないことも多く、そもそも選挙が行われていたことに気付かない人も大勢います。
今回は、参院選と同日となったことで、ついでに投票する人が増え、軒並み投票率が上がっています。

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現職を打ち負かす! 新人パワーがさく裂の夏の陣

7月に行われた54件の選挙の内、投票率が上がったものは15件ありました。その中で約半数の7件では、「新人候補が、現職の候補を破る」という構図になっています。投票率の向上が、勝因かもしれません。
下克上が起こった7件は、以下の選挙です。

鹿児島県知事選挙
名取市長選挙
河内長野市長選挙
常総市長選挙
三宅町長選挙
太子町長選挙
小国町長選挙

児島県知事選挙には、現職の伊藤祐一郎候補に対し、新人として元テレビ朝日のコメンテーター三反園訓(みたぞのさとし)氏が立候補しました。3期12年のベテラン県知事の県政に対し、継続か刷新かが最大の争点。
その中で、全国で唯一稼働中の九州電力川内原発への対応にも焦点があてられました。民進党・社民党の支援を受けた三反園氏は原発の停止、再調査を訴え、かたや自民党・公明党が支援する伊藤氏は、現行制度で最長60年まで運転を容認する姿勢でしたが、結果は8000票あまりの差で三反園候補の勝利でした。
鹿児島県議51人中、40人が自民党・公明党で占められる中、三反園知事は、どのように舵取りしていくのか、今後も注目です。

同じく議員とのバトルがニュースで取り上げられている、新東京都知事の小池百合子氏。31日に執行されたこの選挙では、歴代最多の21名が立候補。その中で、小池氏はいち早く出馬の意向を表明するも、所属政党である自民党からの推薦を得られないまま立候補。自民党は元総務大臣の増田寛也を推薦し、結果は100万票余りの差をつけて小池百合子の勝利に終わりました。都知事となった小池氏は、都議会自民党らの塩対応をどのようにかわして都政を進めていくのか、こちらも注目です。

奈良県内最年少の町長誕生で、結婚できない男女が増加か?

7月10日に執行された奈良県三宅町長選挙は、現職の志野孝光町長に対し、32歳の元三宅町議会議員森田こうじ氏が戦いを挑み、1000票以上の差で森田氏圧勝、県内最年少の町長が誕生しました。
森田新町長は、『
「恋人の聖地事業」や学童保育所建設計画をゼロベースで見直すと述べています。

「恋人の聖地事業」とは、NPO法人地域活性化支援センターが展開している「少子化対策と地域の活性化への貢献」をテーマとしたプロジェクトで、全国の観光地の中からプロポーズにふさわしい場所を「恋人の聖地」として選定したものだそうです。選定委員には、あのウェデイングドレスのデザイナー桂由美さんや、華道家の假屋崎省吾さんの名前も。三宅町では、「あざさ」という万葉集にも登場する花の栽培を町おこしとして行い、2014年に「恋人の聖地」に選定。今年はさらに、金色のベルがあるアーチとラブチェアを設置したそうですが、新町長の方針で、今後、この事業の行方はどうなるのでしょうか。

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