選挙ドットコム

14,875選挙・285,139の候補者情報、日本最大級の選挙・政治家情報サイト

【陛下、生前退位ご意向】お目に掛かって率直に感じてきたこと



中田宏
中田宏

20160725nakada

先週14日、天皇陛下が皇位をご存命のうちに皇太子さまに譲る「生前退位」、譲位のご意向を示されているという報道がなされました。

天皇陛下は一度即位されると終身、天皇陛下でいらっしゃいます。
皇室典範には以下のように書かれています。

第1章(皇位継承)
第4条「天皇が崩じたときは、皇嗣が、直ちに即位する」

逆に言えば「このようにしか書かれていない」わけで、天皇陛下が皇太子さまや他の方に皇位をお譲りすること自体はどこにも規定がありません。
このことは本当に考えていかなければいけないことだと思います。

昨年の天皇誕生日の折には、天皇陛下はこのようにおっしゃられました。
「私はこの誕生日で82になります。年齢というものを感じることも多くなり、行事の時に間違えることもありました。」

平成23年には秋篠宮殿下が定年制の必要性についても言及されました。

2015年11月11日のブログ「秋の園遊会。テレビに映らないシーンは、こんな感じでございます」でも書きましたが、園遊会や、横浜市などで開催された全国豊かな海づくり大会で私は天皇陛下にお目に掛かる機会に恵まれたことがあります。

私たちでも何時間も立ちっぱなしで人と挨拶し続けるのはなかなか疲れるものですが、天皇陛下は日々そのようなご公務などにお就きになられています。
何時間も人の話を遮らずにずっとお聞きにされ、お応えになるお姿を目の前で拝し、本当に大変なご公務だと感じました。

82歳というご高齢でこれらのご公務を日々行われるのは大変さがあるでしょうし、今から4年前の78歳の時に心臓の冠動脈バイパス手術も受けていらっしゃいます。
しかし手術を行った1ヶ月後には東日本大震災の追悼式にも出席されました。

天皇陛下が陛下としてのご公務を減らされることはお望みではないこと、そしてご公務をされる以上は失敗のないようにというお考えでいらっしゃることを考えると、早めに皇位をお譲りになるという天皇陛下のご意向を受けて、政府には慎重であってかつ速やかに方向性をまとめて欲しいと切に思います。

YouTuber(ユーチューバー)・シンクタンク「日本の構造研究所」代表    中田 宏
1993~衆院議員(3期)、2002~横浜市長(2期)、2009~総務省顧問、2011~大阪市特別顧問、2012~14衆院議員。青山学院大経済学部卒、松下政経塾(10期)卒

※本記事は「中田宏ブログ」の7月22日の記事の転載となります。オリジナル記事をご覧になりたい方はこちらからご確認ください。

7月2日投票!東京都議会議員選挙の候補者を網羅した特設サイト公開中!


東京都議会議員選挙

中田宏

中田宏 : 前衆議院議員/前横浜市長

中田宏事務所代表。 衆議院議員、横浜市長、大阪市特別顧問などを歴任。青山学院大学経済学部卒 松下政経塾(10期)卒。昭和39(1964)年9月20日生まれ。社員の父親の転勤に伴い小学生から高校生の間は横浜、大阪、福岡、茅ケ崎、横浜と移り住む。身長184センチ、体重75キロ。趣味は読書とフィットネスジムでのトレーニング。座右の書は「路傍の石」(山本有三)、座右の銘は「先憂後楽」。血液型、性格共にA型。

Twitter : https://twitter.com/NAKADAHiroshi

Webサイト : https://www.youtube.com/user/NAKADAHiroshiOffice

記事一覧を見る

選挙ドットコムでは”選挙をオモシロク”を合言葉に、より多くの選挙報道・政治家情報を集めています。あなたも選挙ドットコムのサポーターになって協力してくれませんか?

Copyright © 2016 選挙ドットコム All Rights Reserved.