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初めて選挙に行くあなたに、読んで欲しい本(後藤寛勝−NPO法人僕らの一歩が日本を変える。代表理事)

2016/7/6

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7月10日は参院選。初めて選挙権を持つ「18歳」が取り上げられていますが、今回初めて選挙に行く人は、何も18歳だけではないでしょう。20歳にとっても初めての選挙ですし、30歳でも40歳でも、これまで選挙に行ったことの無かった人はいるはずです。そして、これまで選挙に行ったことのある人も、数年前・数十年前には「初めての選挙」がありました。

選挙に行ったことのある少し先輩たちから、今回初めて選挙に行くあなたに、「投票に行ったことのなかった自分に、何を伝えたいか」を考えながら、おすすめしたい本を紹介します。

 

後藤 寛勝(NPO法人僕らの一歩が日本を変える。代表理事)

僕の初めての選挙は、2014年の衆議院議員総選挙でした。僕自身、18歳から若者と政治をつなげる活動を行っているのですが、初めての選挙はド緊張。「自分にはわからないことなどない!」とスカして近所の学校に行きましたが、会場だった学校に足を踏み入れあたふたとぎこちなく投票したことを思い出します。多分これを見てくださっている人は、少なくとも投票への意欲があるかと思うので、「行こうと思って色々調べてみたらわからないこと多すぎ!」とか「何したらいいの!」と感じている方にオススメの本をご紹介したいと思います。

 

1冊め:『詳説 政治・経済』(山川出版)

詳説 政治・経済 文部科学省検定済教科書[山川出版社]
名前だけ聞いたらパッとしないかもしれませんが、教科書です!高校時代、受験勉強や調べ学習などで愛用していました。未だに手元に置いて使っています。この本の一番の魅力は、“無駄のない伝え方”です。例えば、参議院選挙の仕組みが知りたいなーと思ってこの本を見れば、難しい言葉や聞きなれない言葉ではなく、誰でもわかる言葉で理解できる説明が書いてあります。教科書はやっぱりすごい。他にも山川出版の教科書は、もう一度学びたいと思っている中高年の方々を中心に、日本史や世界史の教科書も未だに売り上げを伸ばしているそうです。

 

2冊め:『18歳からの選択〜社会に出る前に考えておきたい20のこと〜』(フィルムアート出版)

18歳からの選択 社会に出る前に考えておきたい20のこと
上記で教科書を紹介しましたが、教科書だけではわからないこともやっぱり存在します。それは、“選択肢”です。教科書には投票方法や仕組みについては詳しく書いてありますが、一歩踏み込んで自分は社会のために何ができるかという“政治参加の選択肢”の答えは載っていません。この本は、社会に出る前に考えておきたい20のこととして、18歳選挙権はもちろん、世代間格差や地域コミュニティ、宇宙開発から人工知能など幅広い分野を扱っています。魅力は、今後考えておきたい20のテーマの「論点と選択肢」がセットで学べるようになっているところです。

 

上記2冊で、仕組みと自分ができるアクションの2つを学ぶことができると思います。投票を超えた、政治の楽しさを味わってもらいたいです!

 

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