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衆議院議員 初鹿明博氏 インタビュー

2016/5/1

選挙ドットコム編集部

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政治家の本当の姿を伝える、選挙ドットコム「政治家インタビュー企画」。
今回は、衆議院議員の初鹿明博氏にお話をうかがいました。

初鹿氏は、大学を卒業後、衆議院議員秘書ののち、東京都議会議員を2期務められ、平成21年に衆議院議員に初当選。障がい者福祉事業団体の代表者としても活躍されています。
<参考>ホームページ:http://www.hatsushika.net/
初鹿明博

【政治家を志したきっかけは何ですか?】

私は、今の選挙区でもある東京都江戸川区で生まれ育ち、大学は東京大学に進学しました。そのころまでは卒業後はいわゆるエリートコースに進むことや中央官僚となることが当たり前の雰囲気が有りましたが、高校から大学在学中に「リクルート事件」が世間を賑わせていました。中央省庁の幹部まで収賄をし 、それを女房が勝手にやったことと発言したことを聞いて、自分が目指していたエリートってこんななんだ、自分はこんな卑怯な大人にはなりたくないと思い、社会のあり方や日本人の価値観を変えたいと思うようになりました。

大学卒業後はご縁があってある衆議院議員の秘書となりましたが、ちょうど生まれ育った地元地域が大規模再開発によって変わっていくのを目の当たりにして、このままで良いのかという疑問から都議会議員にチャレンジし、初めての選挙は落選しましたが、二度目の挑戦で当選することができました。

都議会議員時代は特に医療や介護に関する政策に取り組んでいたのですが、そこで当たったカベは国の法や制度。自治体議会での限界を感じ、国会に行って法律を変えなければならないと強く思うようになったわけです。

 

【政治信条を“ひとこと”で表現していただけますか?】

「自由と人権を守り、公正で格差の少ない社会を創っていく」ということを理念にしています。

初鹿明博

 

【特に力を入れている政策について教えていただけますか?】

私が最も力を入れている政策は、やはり福祉です。
衆議院議員選挙落選中には障がい者福祉事業を行う一般社団法人も設立しました。
一言で言えば、社会保障の復興を掲げています。具体的には、「反貧困」「格差是正」のため、所得再分配機能を高め、貧困の連鎖に歯止めをかけるために、返済の必要のない給付型の奨学金の創設や児童手当の増額を訴えています。また、住宅手当制度の拡充や生活保護受給者の生活支援と就労支援などセーフティーネットの充実を図ります。貧困ビジネス規制法も必要ですし、サービス付き住宅の普及を促します。社会的事業所などの障がい者・母子家庭・難病などの病気により働くのが困難な方のための中間的就労の場が必要です。

また、エネルギー政策は、自然エネルギーへの転換を促します。熱効率の高いコンバイドサイクル発電やシェールガス、メタンハイドレードによる省エネ火力を推進すると共に蓄電池や太陽光、風力、小水力、バイオマス等再生可能エネルギーの技術開発に集中投資を行ない、エネルギー転換を図ります。

教育の復興も重要なテーマですが、ひとつ具体例を挙げると、柔道をはじめ部活動や授業での事故を防ぐために十分な安全対策に取り組んでいます。
最近話題となった組み体操事故の問題を国会で取り上げたのも私です。

初鹿明博

 

【あなたにとって選挙とは何ですか?】

選挙は有権者に自分の考えを伝えられる一番の機会だと思っています。また、政治家として存在するための根拠となるものです。とても重要です。
選挙はある意味で楽しくやっています。落ちた時のダメージは大きいですけれども、そればかり考えていても仕方ないので、自分の考えを理解していただくために頑張るしかないですね。当落の結果を決めるのは有権者ですから。
若い人だけではなく、親の世代も投票率が低いことには変わりありませんが、学校での主権者教育も大切だと考えています。

また、インターネットツールが選挙運動にいろいろ利活用できるようになりましたが、ネットはユーザーが情報を選んで見に来るものです。選ぶ対象にならないと見てもらえないので、まだまだかと思います。
ただ、SNS、特にFacebookでリアルタイムに活動のお知らせができるのはとても便利です。
街頭や駅頭での演説をする時に告知をして、支援者の方がその投稿を見て応援に来てくれたりしました。
しかし、政策や政治に関することをFacebookに投稿すると「いいね!」の数は少なくなります。
投稿内容に賛同していると友達に知られるのが嫌だ、知識がないので良いのか悪いのか分からない、などの問題があるようです。
ちなみに私はFacebookで毎朝ロックナンバーを紹介しています。他にも、料理をした写真を載せたり。そっちのほうが「いいね!」は多いですね(笑)。
今後は、政治に関心がない人たちも投票に行ってみようと思うきっかけとして、インターネットを活用してほしいと思います。
今までまったく投票へ行ったことがない人が興味を持つようなプラットフォームがほしいですね。
そうしたら、ネット選挙を解禁した価値があるのかもしれません。

 

インタビューの掲載について

選挙ドットコムでは現職国会議員の皆様のインタビューを無料掲載しております。
掲載をご希望の議員の方は下記までご連絡をお願い致します。

03-5212-4377 担当:苅部 karibe@jcos.net / 工藤 kudo@jcos.net

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